桜のつぼみ

ケアマネ試験の勉強をいつ始めるか 独学で初めての試験!

勉強スタイルは人それぞれ

他の記事で色々とケアマネ試験勉強のやり方を書いてきましたが、あくまで「私の勉強法」というレベルです。本当は皆さんのやり方を聞いてみたいし、そういう場を設けて情報を共有したいと思っています。

結局勉強スタイルは「合う」か「合わない」かです。何をもって合うか?というと、やっぱり継続できるかだと思います。どれだけ素晴らしい学習法だとしても、3日坊主では合格できません。多少効率が悪かろうと、興味を持って学習が続けられれば大正解の学習法です。それが「あなたのスタイル」という訳です。

今回は、初めてケアマネ試験を受ける方向けに学習パターンを考えてみました。何かの参考になればと思います。

初学者向けゆっくり学習スタイル(4月開始)

4月から10月までの期間かなりの学習の時間を取るスタイルです。初めてケアマネ試験を受ける方や、自信がないから1から始めよう!と思っている方はこれぐらい長めに取るとゆったり勉強できると思います。

何だよ4月からって!!長すぎだよ~続かないよ!という声が聞こえてきそうです。大丈夫です。4月からみっちりと毎日3時間!なんて言うつもりはありません。

むしろやったりやらなかったり、毎日必ず勉強するという方法が苦手な方におすすめしたい勉強法です。

きりよく1月ぐらいからじゃ駄目なんですか?と聞きたい方いらっしゃると思うのですが、これは早すぎだと思っています。まずその年の教材が発売されていない場合が多いです。

1年前の教材を買ってしまうと後で買いなおすのも勿体ないですし、一度知識を定着させてしまうと、修正するのが難しい場合が多いです。なので1月はおすすめしません。

2月、3月にはその年の教材が出始めるのですが、介護保険制度の変更があるとすると4月以降が多い為、2,3月に始めるのもいいのですが、情報が出揃い始める4月ぐらいからでいいのではないかと思います。

↓は大体のスケジュールです。

4月

4月から学習スタートです。といっても、最初はオリエンテーションのようなものです。まずは問題集を購入したり、ケアマネ試験ってなんなの?という所からスタートしましょう。まだ購入するテキストが決まっていない方は「
ケアマネ試験に必要なおすすめ教材 5選」の記事をご参照下さい。きっと参考になると思います。

まずは購入した問題集やテキストの「はじめに」の部分あたりと「もくじ」を熟読する事です。ケアマネ試験本には、最近の傾向と対策が本の初めの方にのっている事が多いです。

もくじは重要です。サラサラっとでいいので、どんな内容が書いてありそうか想像しながら眺めてみましょう。無理に覚えなくていいです。暗記しようとしてその場所から動けなくなってしまう・・・なんていう時期ではありません。

ここで重要なのは、スタートダッシュ「しない」ことです。辛くなってやめてしまう確率がグンと跳ね上がるからです。このスケジュールの良い所は「たっぷりと余分な時間がある」という所です。1日2日やらなくたっていい。というスタンスで進めましょう。

5月~6月

私は晶文社の基本問題集の信者と言っても過言ではないので、基本問題集を持っている前提でスケジュールをご紹介します。手持ちの問題集がある場合は、そちらを使って下さい。

5月6月でとにかく問題集をぐるり一周します。2ヶ月もあるじゃん?余裕だよ と思うかもしれません。が結構手ごわいんです。何しろ自分の得意分野以外は意味不明なんですから。

完全に暗記しようなんて思わずに、そこそこで切り上げて次に進んで下さい。たまに、完全に理解してからでないと次に進めない、という方がいらっしゃいます。私なんかもそうでした。でも、ここはその気持ちを捨てて先に進むべきです。

私が感じたのは、一回では絶対に覚えられないということです。同じ本を何回も何回も周回することで、理解度10%から30%、30%から60%と加速度的に理解度が高まるのです。最初は「良くは分からないけど、とりあえずそういう事なのね。」ぐらいで学習を進めて下さい。

この辺りでもまだまだギアはLOWでかまいません。なんなら1日10分の日を作ってもいいです。とにかく問題集を開いて少しずつやる。という習慣をつけたい季節なんですね。

7月~8月中旬

願書の提出も済んだ頃かと思います。この辺りでギアを一段アップさせましょう。あなたは4,5,6月と少しずつ勉強体力をつけてきました。あなたの体力は少しのジョギングならできる!という段階でしょうか。

ここでは問題集の終わらなかった所を終わらせるとともに、問題集の二周目に入る段階です。7月の終わりくらい。夏本番!熱い~となっている時には2周目に入れるように調整して勉強を進めましょう。

2周目に入って驚かないでください。「あれ?こんな文章読んだっけ?」となるはずです。初めて見た感覚に襲われるかもしれません。大丈夫。落ち込まないで下さい。それが【普通】です。読んだ内容は、頭の中に必ず残っています。引き出す力がまだ弱いだけです。

8月~9月

問題集をやるスピードが加速してくる時期です。今まで読みこんできた情報が一気に繋がりだします。あ!これこういう意味だったんだ。という事が増えてきます。

最初は1周するのに1ヵ月とか2ヶ月とかかかっていた物が次第に1周2週間とか、3週間とかでできるようになってきます。ここまで来ると完成間近。

でもあなたには「苦手な分野」が何かしらはあると思います。そこを洗い出し、克服する時期です。苦手な分野は苦痛です。覚えられない入ってこない、キツイ辛い。

苦手分野を知るには模擬試験問題集が一番です。9月終わり頃には書店やネットで売り切れてしまうので、早めに購入しましょう。

苦手な分野を克服してこそ合格します。本当にキツイ時期だと思います。焦りや不安、プレッシャーがのしかかってきます。大丈夫です。気持ちは痛いほど分かりますから。

10月(試験月)

さぁ、辛い勉強も今回一回で終わりにしましょう。絶対に合格するぞ!という気合を再度入れなおしましょう。泣いても笑ってもあと少ししか時間はありません。

最後の追い込み時期なのですが、もうすぐ試験だ!!という焦りが出てきます。慌てずじっくりとラストスパートをしましょう。

この時期にも模擬試験を使って苦手克服に取り組んで下さい。また、苦手克服ばかりしてると得意分野もかなり忘れてきてしまいます。そのあたりのペース配分がかなり難しいですが、まんべんなくやりながら苦手克服する。という至難の業をやり遂げて下さい。

大丈夫。もうずっと頑張ってきたあなたです。思い返してみて下さい。テキストを買った日。初めて開いた日、本を開いて寝てしまった日。

夏の暑い日、家族に迷惑をかけてしまった日、ケアマネ試験なんて辞めてしまおうと思った日。思い出してみて下さい。

辛い時間ももう少しです。ケアマネ試験本番に向けて最後のひと踏ん張りです。

分野別攻略法

晶文社の基本問題集を中心に据えての基本学習モデルです。最初は上・下巻やるだけで2ヶ月ぐらいかかってしまうと思います。焦らないで下さい。次はもっと早くなってきます。それをぐるぐると回していくことが重要です。上・下巻とも3周やれれば上出来。5周やれればパーフェクトでしょう。

介護保険の知識に元から明るい方はこれだけでも余裕で合格してしまう方がいらっしゃるかもしれませんが、初学者は不安です。分野別の攻略法を簡単に書いて終わりにしたいと思います。

支援分野が苦手な方

要介護度のデータやら、介護保険制度は似たような名称が多くてとてもじゃないけど覚えられない!という方は中央法規の一問一答をやってみると良いでしょう。まずは「何が覚えられないか」を洗い出すことが重要です。

まんべんなく1からやるのではなく集中的に支援分野をケアしましょう。そしてデータを覚えるのは最後です。要介護度の平均が何だとか、核家族化がどうだとか施設の人員配置であるとか、そういう「暗記」を必要とする物はザッと見て傾向(介護の現状であるとか日本は高齢化社会になっているとか大まかな事です)を掴んだ後は放置です。細かいデータのインプットは最後です。早い時期に必死に覚えてもほぼ忘れてしまいますから。

そして苦手な個所(間違えたところ)を見つけたら喜んで下さい。これで1点ゲットです。間違えた個所はノートに書いておいてテキストでじっくりじっくり読むと覚えやすいです。

テキストを読んで「なるほどね」と思ったら、晶文社の問題集で該当の個所を解いてみて下さい。そして問題集にも付箋をして間違えた個所が分かるようにすることが大事です。

こうやって「間違えたリスト」を作り込んで下さい。ただ単に1から10まで流してやってみるより「前回解けなかったところだ!」と分かる事で意識に変化があります。(解けなかった所は何度やっても解けない事が多いです。めげない事が重要!)

保健・医療分野が苦手な方

医療分野ってとても難しいですよね。この分野がどうしても苦手だなーという方は中央法規から出ている「保健医療サービス 苦手克服トレーニング」を購入してみると良いです。

最初はかなり難易度が高く感じられますが、しっかりとした学習ができる作りになっていて、おすすめです。ここでも「何が苦手なのか」を意識することは重要です。分からなかった事をリスト化するのは合格の為に是非習慣化して欲しいです。

福祉サービス分野が苦手な方

簡単だとされている分野ですが、結構暗記力が試される分野です。何故かというと大量のサービス(訪問介護、通所介護等)の人員基準なんかを覚えなくてはいけないからです。特に加算を覚えるのは一苦労です。加算を「捨てる」方もたくさん見られました。

でもしっかりやっていればそんなに恐れる分野ではありません。今手元にある問題集をしっかりじっくりやりこんで下さい。何度も何度も周回すれば必ずや覚えられるはずです。

まとめ

ケアマネ試験の勉強で一番問われている事は「あなたは勉強する時間が取れますか?」という事に尽きると思います。別に何日さぼってもかまいません。今回の学習モデルは勉強癖をつけるという事をテーマにしています。

最初はやったりやらなかったりでいいんです。最初の一ヵ月、二か月は猶予期間です。久しく勉強から離れていた方が大半でしょう。ゆっくりと「勉強をする体制」を作って下さい。

「辞めない事」これが重要です。学習を習慣づけるために早めの時期に開始して7月ぐらいから本腰を入れられるような段取りになっています。

誰に強制された訳でもないケアマネ試験受験への道です。気を抜くとすぐに勉強をサボってしまいます。辞めてしまいます。

少しでも楽しく勉強が続けられるよう今回の学習モデルを考えてみました。
長く机に向かって勉強する事を忘れてしまった体にいきなりさぁ 3時間勉強しろとか5時間ぶっ続けだ!とかは無理です。せいぜい最初は1日30分ぐらいが限度です。なのでこのケアマネ試験用学習モデルは長めの期間を取って少しずつ体を慣らしていくことに特化したスタイルです。

勉強も運動だと思って下さい。いきなり42.195kmは走れません。徐々に、徐々に体を作り込んでいってやっと走れる距離です。無理をせず最初は1日10分でいいです。はじめてみて下さい。

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