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ケアマネ試験勉強法 「基本テキスト」はノートにまとめるな!!

テキストをノートにまとめるという事

 学生の頃は時間が無限大にあり、教科書をノートにまとめて勉強したりしていました。しかしテキストをまとめるというケアマネ試験勉強法はNGです。試験勉強中は絶対に基本テキストをノートにまとめないで欲しいのです。その理由は大きく以下の二つです。

  1. 時間がかかりすぎる
  2. まとめた時間・労力に対して記憶の定着が少ない

 今回はテキストをノートにまとめるな!というちょっと強めの語気に不快感を持たれた方には申し訳ありませんが、そのぐらい強いお願いです。

全ての時間をまとめ作業に費やすことになる

 私も最初はテキストをノートにまとめたりしていました。基本テキストという分厚い三冊のテキストを1からまとめようとしたところ・・・1日で挫折しました。これは絶対に終わらすことはできないと感じました。ザッと計算するとかかる時間は↓のようになります。

  1. 基本テキスト3冊で1324ページ。1ページ平均10分でまとめても220時間かかってしまう
  2. 220時間とは毎日3時間勉強して2ヶ月半かかるということ
  3. 2ヶ月半かけてまとめたものを最初に戻って見返したときにほぼ全て忘れている可能性が高い

 まず毎日3時間の勉強を2ヶ月半ぶっ続けでやる事がかなりキツいです。やれたとしても脳の生理的な問題で、2ヶ月半前に覚えた新しい事はほぼ全て忘れていると思って下さい。詳しく知りたい方は「エビングハウスの忘却曲線」で調べてみると面白いでしょう。人間は新しい事を覚えて1ヶ月たつと79%を忘れ、残りの21%を覚えている。という話です。

 重要な事は、基本テキストをまとめ終わるころには「序盤にやった事をほぼ全て忘れてしまう」という事実です。試験勉強を1年や2年前に始めた方なら通用する勉強法かもしれません。しかし、多くの受験者が数ヶ月ぐらいしか試験勉強の時間が確保できないのが現状です。まとめを始めると勉強時間全てを使っても終わりません。

まとめ作業そのものが記憶に定着しない

 まとめ作業はほとんどの時間を「書くこと」に使用します。これは「字の練習」にしかなっていない場合が多いんですね。色とりどりの装飾、吹き出し、まとめる博士みたいなキャラクターすら出てくる場合があります。むしろこういう装飾をする事が楽しくなってきて、何も覚えないまま一日を絵かきで終えてしまう場合があるぐらいです。それなら1つのキーワードを10回書き殴る方が効果的です。綺麗に1回より汚く10回書いたほうが記憶に定着しやすいです。

 時間ばかり取られてしまうまとめ作業なんてものは一刻も早く止めて違うケアマネ試験勉強法をするべきです。

基本テキストは参考書

 基本テキストが不用という話ではありません。逆に必須のテキストだと思っています。ではどういうふうに使えば効率的でしょうか?私は基本テキストは参考書として使うのがベストだと思っています。全ての市販の教科書や問題集はこの基本テキストを元に作られていますし、本試験の問題ですら基本テキストから問題が出ています。ケアマネ試験に必要なエッセンスがこれでもかと詰まっているのが基本テキストです。ですが、いかんせん分厚い書物です。わからない部分や、問題集で間違った箇所の補強としてページをめくる参考書のような使い方をおすすめします。

おわりに

 基本テキストはまとめてはいけません。膨大な時間がかかる割に得られるものは少ないです。というのも、基本テキストには「贅肉」の部分がとても多く掲載されているからです。ほぼ本試験に出たことがないような箇所や不必要とは言わないまでも、あまり重要度の高くないページが数多くあります。そういう部分までまとめてしまうのは時間のない受験生には「無駄」であるとしか言いようがありません。基本テキストは「わからないところを補う参考書」としてお使いください。

ケアマネ試験勉強中はタイマーを使って実勉強時間を計測しよう

社会人は忙しいし疲れてる

ケアマネ試験の受験生はほぼ全てが最低5年は社会人経験をした大人です。なので基本的に仕事を持っており、持っていなくても家庭で奮闘中だったり、一時的に離職しているだけで基本的に忙しい人が多いです。その忙しい中から勉強時間を捻出しなければなりません。1秒も無駄にはできないんです!!

タイマーを使って実時間を計測

私の場合、実際に勉強した時間をタイマーで測っていました。机に向かって勉強している時はタイマーが進み、トイレや休憩、猫と遊んだり、ちょっとコンビニに行く時なんかは全部タイマーを止めるような感じです。あまり正確じゃなくてもかまいません。アバウトでいいのでやってみて下さい。

このタイマー計測にはいくつかメリットがあります。

  • ノートに記録を取っておくと自分がどれだけやったか把握できる
  • 1日でどれだけやれるか、自分の限界が分かる
  • 計測する事で、ダラダラと勉強する事を防ぎ時間の節約になる

それぞれ説明したいと思います。

記録を付けて自信をつけよう

計測した時間を記録に残しておく事で、後から見返してみてこんなに勉強したんだ!できる!!という自信になると同時に、がんばってきたなぁ・・・と達成感を得る事が出来ます。

何の道しるべも、足跡も無いままがむしゃらに頑張れる人は少ないです。1歩ずつ勉強を積み重ねる事で大きな目標に向かっていきます。その1歩1歩を記録(記憶)しておく事はとても大事な事です。

しかし、適当に時間をつけて今日は2時間やったと付けても意味がないんです。机には2時間座っていたけど、スマホをいじったり、テレビを見てしまったりして実際は1時間30分ぐらいしかやっていない事が多々あります。そうすると自分では2時間やった感覚なのに目算が合わなくなります。こんなにやったのに!!受からないなんて!!てな事になります。「現実」を常に自分の感覚として持っている事は重要です。

自分の限界を知る

タイマー計測を続けていくと、どうしても自分の限界を知ることになります。つまり今日は3時間やろう!と思っても実際測ってみると30分だったり1時間だったりします。それで落ち込まないで下さい。それが自分に適した勉強時間なんです。

最適時間を知ることは重要です。もし無茶に3時間も4時間もやってしまうと、長丁場の試験勉強には耐えられません。最後の1週間のラストスパートにはいいかもしれませんが、自分のペースを崩した結果勉強が嫌になってしまって辞めてしまうなんてことが最悪のパターンなんです。

そして限界時間は常に変動していきます。最初の頃は30分が限界でも試験最後には驚くほど成長している自分に気づくはずです。重要な事は無理をせず自分の最適勉強時間と折り合いをつけながら上手に勉強していく事です。

ダラダラ勉強を防ぐ

私はこの事をダラ勉と呼んでいますが、このダラ勉は本当に非効率的だし、時間の無駄です。3問ぐらい問題を解いてはipadしてまた2~3問やってはスマホをいじり・・・全然進みません。
ある日夜21時に机に向かって、勉強を24時ごろ切り上げたのに、タイマーの時間は1時間ちょっとでした。サボりすぎですね。

3時間机に向かって2時間以上も他の事をしていたことになります。これで3時間やった!なんてカウントしていたら一生合格できませんね。私の場合は多すぎますが、皆さんも多かれ少なかれきっちり3時間は勉強していないのではないでしょうか。
え?やってる?おまえだけだって? それはすいません・・・

・・・時間を計測する事で、あ ちょっとダラ勉ぎみになってるなと気持ちを切り替える事ができます。ちょっとした事ですが、私の場合結構効きました。

※ただ、私はダラダラ勉強する事がとても好きでした。ちょっとやって漫画読んだり、ちょっとやっては猫と遊んだりしてました。やる気が起きない時なんかはこういう勉強方法もありだと思ってます。カッチリカッチリできるわけありませんから。