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記憶の空

ケアマネ試験の勉強法!私の記憶術を徹底解説!

 人間は忘れる生き物です。「覚える」と「忘れる」はセットで行われています。それは自分でコントロールする事ができません。これは覚えておいて、これは忘れる、なんていう事は意識的には行えないんですね。全て無意識のうちにやっています。

 そのため、せっかく覚えても一週間も経てば、ほとんどスパーンと忘れてしまうんですね。今回はどうすれば長く記憶を保てるか、記憶の引っ張り出し方の一例として私がケアマネ試験の時に覚えた方法をご紹介したいと思います。

関連記憶法

 人間は記憶を思い出そうとする時、何かと関連付けて思い出そうとします。例えば昨日の晩御飯を思い出そうとする時には「昨日は外食したっけ」、「家族全員で食べに行ったなぁ」、「お肉を食べた気がする」、「あ!焼肉屋さんに行ったんだった!」という具合です。

 この「関連付け」というのは重要なキーワードです。ケアマネ試験に置き換えてみましょう。老健ってなんだっけ。⇒「施設だったような」⇒「特養、老健、療養型って繰り返し唱えたなぁ」⇒「老健の健は保健の健だから医療も入るんだっけか」⇒「そうだそうだ 医療的なケアが充実してる施設だ」

 というように、ひっかかるキーワードを頼りに思い出していきます。使われている漢字や覚えたイメージから記憶を引っ張り出す方法です。

 これが、老健⇒「医療的なケアが充実している施設」と関連性を飛ばして覚えようとするとなかなか定着しません。このぐらい短い物1つぐらいだったら記憶できるかもしれませんが、覚える事は山ほどあります。記憶の取っ掛かり、途中経過が少ないため後で思い出す事がとても難しくなってきます。

私の記憶術

 記憶のファーストステップとしては、まず言葉のイメージを膨らませる事です。そして関連のキーワード、途中経過となりそうな物を覚えるんです。ゴロ合わせでも何でもいいです。例えば施設については「とくよう、ろうけん、りょうようがた」と繰り返し唱えて覚えました。

 これをバラバラに覚えてしまうとなかなか覚えられません。施設⇒とくようろうけんりょうようがた。とにかく施設、と言われたらこのキーワード、イメージがスッと出てくるようにします。実際に身近にある○○特別養護老人ホームとか○○老人保健施設とかをイメージしてもかまいません。

 その次に各特長を覚えていくのです。ぼんやりとしたイメージに肉付けをしていく感じです。老健の健は保健。保健といえば医療分野だよね。そうだそうだ、老健は医療分野が強い施設なんだ!という具合です。

 他には○○老人保健施設には看護師さんがいたなぁ。看護師さんがいるってことは医療行為が行えるのかな?みたいな感じでもOKです。

 これで施設⇒特養・老健・療養型⇒老健って?⇒医療が強い介護の施設!というリンクが繋がります。仕上げとして具体的に何が医療っぽいのかを覚えていくと記憶の連結が完成します。看護師、医師がいるなどのキーワードを次々と連結させていきます。

 こういう覚え方をすると時間が経っても案外覚えている物です。一つ一つを無関連に覚えていくよりも、関連性を持たせ、記憶を連結させていく記憶法を私はおすすめします。

 もちろん今回の老健の覚え方は私の個人的な覚え方ですので、どういう覚え方をするのかはあなた次第です。あなたの職業によっても違うでしょうし、経験によっても全く違う覚え方が可能です。

 関連性を持たせた記憶を心がけると、ある時期からどんどんと介護保険の関連性が見えるようになります。

 誰もが苦労すると言われる「市町村事務」「県の事務」「国の事務」なども関連性の宝庫です。何で市がやっているのか、何で県なのか。最初はさっぱり覚えられないと思います。私もとても苦労しました。でも覚えられないのって普通なんです。ほとんど無意味に思える事ってなかなか覚えられないですよね。だから関連性を見つけ、記憶の取っ掛かりを作って少しずつ攻略していくんです。

まとめ

 今回は関連性記憶法についてお話しました。日々、覚えられなくてイライラすると思います。私なんて一冊やり終わった後二週目に入ったら「この本初めて読んだんとちゃうか!?」と思うほど何も覚えてなくて絶望しました。

 一つ一つゆっくりでいいです。介護保険法はいまや複雑に絡み合った蜘蛛の巣みたいな制度になってきています。蜘蛛の巣をうまく関連付けながら覚えていく。

 今回は「関連付け記憶法」でした。あなたが少しでもケアマネ試験合格に近づくよう、お手伝いできればと思っています。
 

ケアマネ試験はマラソンである

42.195km走れますか?ケアマネ試験勉強はマラソンである

皆さんは受験勉強から離れて何年経ちますか?私の場合は10年以上は空いていました。もちろん学生生活中にも試験はありましたが、受験とは全く違います。焦りや不安、周りからのプレッシャー等、全く別物です。

さて、話は変わりますがあなたは突然42.195km走れと言われて走れますか?余程の体力自慢でも難しいんではないでしょうか。今回はケアマネ試験をマラソンに例えてお話してみたいと思います。

勉強もマラソンも同じ

急に明日マラソンを走る事になったらどう思うでしょうか。「絶対無理」と思いませんか?私は走るまでも無くギブアップします。勉強も同じです。最初の意気込みがすごく、「よし!明日から毎日3時間勉強するぞ!土日は5時間だ!」という予定を立てる人が良くいます。挫折の素です。

マラソンランナーも初めから42.195km走れた訳ではありません。最初は1kmから始めた人もいるでしょう。体力に自信のある人は5kmから始める人もいるかもしれません。

これと同じで、試験勉強体力も個人差があります。初めから何時間もできる人もいるかもしれませんが、皆さんは社会に出て、本格的な勉強から離れていました。勉強体力が無いのです。

明日フルマラソンを走れと言われて絶望する気持ちは簡単に分かるのに、明日から3時間勉強するぞ!と思って絶望しないのは「やる気があれば勉強できる」という思い込みがあるからです。

「やる気があればできる」は嘘

10代の若い体なら無理がきいたかもしれません。しかし残念ながら私たちの体は確実に10代の時とは違います。なので「やる気さえあれば何時間だって勉強できる」という思い込みは今すぐ取り去って下さい。

まずはウォーキングから始めよう

何を隠そう、私は1kmすら走れません。たぶんですが。でもウォーキングならできます。息があがらない程度におしゃべりできるぐらいのスピードでなら、結構長い時間歩けます。

ケアマネ試験の勉強もそれぐらいから始めるのが良いと思います。つまり、一日20分の勉強時間から始める事をおすすめしています。

1日20分程度なら無理なく勉強できます。物足りない感じすらあるかもしれません。この物足りない感覚が重要なのです。次の日に繋がります。

慣れてきたら長距離に挑戦しよう

毎日無理のない範囲で勉強を進めて行くと、「勉強体力」がついてきます。勉強の継続時間20分が30分に。30分が1時間に。1時間が、という風に、勉強することが少しずつ苦でなくなってきます。そしたらもう思うままに勉強して下さい。

何が言いたいか

少し回りくどくなってしまいました。私が言いたいことは「いきなり長時間の勉強は無理」という事です。最初の1日はいけるかもしれません。しかし2日目から「またあの辛い時間がやってくる」と思い、テキストを開かなくなってきます。挫折の始まりですね。

私は勉強することが苦手なタイプだったので、時間をかけて少しずつ勉強継続時間を延ばしました。実は最初は10分ぐらいから始めました。もうとにかく問題は意味分からないし、文字を読んでいるとマブタが下がってくるしで、こんなもの何時間もやれるか!!と思ったからです。

そんな私も試験月である10月には毎日最低2時間、気分がのれば3時間勉強できるようになりました。休日は思いっきり図書館で勉強しました。

皆さんに伝えたいことは、「初めの意気込みで無謀なチャレンジをしないで下さい。」という事です。最初は短時間からケアマネ試験勉強を始めてみてはいかがでしょうか。

桜のつぼみ

ケアマネ試験の勉強をいつ始めるか 独学で初めての試験!

勉強スタイルは人それぞれ

他の記事で色々とケアマネ試験勉強のやり方を書いてきましたが、あくまで「私の勉強法」というレベルです。本当は皆さんのやり方を聞いてみたいし、そういう場を設けて情報を共有したいと思っています。

結局勉強スタイルは「合う」か「合わない」かです。何をもって合うか?というと、やっぱり継続できるかだと思います。どれだけ素晴らしい学習法だとしても、3日坊主では合格できません。多少効率が悪かろうと、興味を持って学習が続けられれば大正解の学習法です。それが「あなたのスタイル」という訳です。

今回は、初めてケアマネ試験を受ける方向けに学習パターンを考えてみました。何かの参考になればと思います。

初学者向けゆっくり学習スタイル(4月開始)

4月から10月までの期間かなりの学習の時間を取るスタイルです。初めてケアマネ試験を受ける方や、自信がないから1から始めよう!と思っている方はこれぐらい長めに取るとゆったり勉強できると思います。

何だよ4月からって!!長すぎだよ~続かないよ!という声が聞こえてきそうです。大丈夫です。4月からみっちりと毎日3時間!なんて言うつもりはありません。

むしろやったりやらなかったり、毎日必ず勉強するという方法が苦手な方におすすめしたい勉強法です。

きりよく1月ぐらいからじゃ駄目なんですか?と聞きたい方いらっしゃると思うのですが、これは早すぎだと思っています。まずその年の教材が発売されていない場合が多いです。

1年前の教材を買ってしまうと後で買いなおすのも勿体ないですし、一度知識を定着させてしまうと、修正するのが難しい場合が多いです。なので1月はおすすめしません。

2月、3月にはその年の教材が出始めるのですが、介護保険制度の変更があるとすると4月以降が多い為、2,3月に始めるのもいいのですが、情報が出揃い始める4月ぐらいからでいいのではないかと思います。

↓は大体のスケジュールです。

4月

4月から学習スタートです。といっても、最初はオリエンテーションのようなものです。まずは問題集を購入したり、ケアマネ試験ってなんなの?という所からスタートしましょう。まだ購入するテキストが決まっていない方は「
ケアマネ試験に必要なおすすめ教材 5選」の記事をご参照下さい。きっと参考になると思います。

まずは購入した問題集やテキストの「はじめに」の部分あたりと「もくじ」を熟読する事です。ケアマネ試験本には、最近の傾向と対策が本の初めの方にのっている事が多いです。

もくじは重要です。サラサラっとでいいので、どんな内容が書いてありそうか想像しながら眺めてみましょう。無理に覚えなくていいです。暗記しようとしてその場所から動けなくなってしまう・・・なんていう時期ではありません。

ここで重要なのは、スタートダッシュ「しない」ことです。辛くなってやめてしまう確率がグンと跳ね上がるからです。このスケジュールの良い所は「たっぷりと余分な時間がある」という所です。1日2日やらなくたっていい。というスタンスで進めましょう。

5月~6月

私は晶文社の基本問題集の信者と言っても過言ではないので、基本問題集を持っている前提でスケジュールをご紹介します。手持ちの問題集がある場合は、そちらを使って下さい。

5月6月でとにかく問題集をぐるり一周します。2ヶ月もあるじゃん?余裕だよ と思うかもしれません。が結構手ごわいんです。何しろ自分の得意分野以外は意味不明なんですから。

完全に暗記しようなんて思わずに、そこそこで切り上げて次に進んで下さい。たまに、完全に理解してからでないと次に進めない、という方がいらっしゃいます。私なんかもそうでした。でも、ここはその気持ちを捨てて先に進むべきです。

私が感じたのは、一回では絶対に覚えられないということです。同じ本を何回も何回も周回することで、理解度10%から30%、30%から60%と加速度的に理解度が高まるのです。最初は「良くは分からないけど、とりあえずそういう事なのね。」ぐらいで学習を進めて下さい。

この辺りでもまだまだギアはLOWでかまいません。なんなら1日10分の日を作ってもいいです。とにかく問題集を開いて少しずつやる。という習慣をつけたい季節なんですね。

7月~8月中旬

願書の提出も済んだ頃かと思います。この辺りでギアを一段アップさせましょう。あなたは4,5,6月と少しずつ勉強体力をつけてきました。あなたの体力は少しのジョギングならできる!という段階でしょうか。

ここでは問題集の終わらなかった所を終わらせるとともに、問題集の二周目に入る段階です。7月の終わりくらい。夏本番!熱い~となっている時には2周目に入れるように調整して勉強を進めましょう。

2周目に入って驚かないでください。「あれ?こんな文章読んだっけ?」となるはずです。初めて見た感覚に襲われるかもしれません。大丈夫。落ち込まないで下さい。それが【普通】です。読んだ内容は、頭の中に必ず残っています。引き出す力がまだ弱いだけです。

8月~9月

問題集をやるスピードが加速してくる時期です。今まで読みこんできた情報が一気に繋がりだします。あ!これこういう意味だったんだ。という事が増えてきます。

最初は1周するのに1ヵ月とか2ヶ月とかかかっていた物が次第に1周2週間とか、3週間とかでできるようになってきます。ここまで来ると完成間近。

でもあなたには「苦手な分野」が何かしらはあると思います。そこを洗い出し、克服する時期です。苦手な分野は苦痛です。覚えられない入ってこない、キツイ辛い。

苦手分野を知るには模擬試験問題集が一番です。9月終わり頃には書店やネットで売り切れてしまうので、早めに購入しましょう。

苦手な分野を克服してこそ合格します。本当にキツイ時期だと思います。焦りや不安、プレッシャーがのしかかってきます。大丈夫です。気持ちは痛いほど分かりますから。

10月(試験月)

さぁ、辛い勉強も今回一回で終わりにしましょう。絶対に合格するぞ!という気合を再度入れなおしましょう。泣いても笑ってもあと少ししか時間はありません。

最後の追い込み時期なのですが、もうすぐ試験だ!!という焦りが出てきます。慌てずじっくりとラストスパートをしましょう。

この時期にも模擬試験を使って苦手克服に取り組んで下さい。また、苦手克服ばかりしてると得意分野もかなり忘れてきてしまいます。そのあたりのペース配分がかなり難しいですが、まんべんなくやりながら苦手克服する。という至難の業をやり遂げて下さい。

大丈夫。もうずっと頑張ってきたあなたです。思い返してみて下さい。テキストを買った日。初めて開いた日、本を開いて寝てしまった日。

夏の暑い日、家族に迷惑をかけてしまった日、ケアマネ試験なんて辞めてしまおうと思った日。思い出してみて下さい。

辛い時間ももう少しです。ケアマネ試験本番に向けて最後のひと踏ん張りです。

分野別攻略法

晶文社の基本問題集を中心に据えての基本学習モデルです。最初は上・下巻やるだけで2ヶ月ぐらいかかってしまうと思います。焦らないで下さい。次はもっと早くなってきます。それをぐるぐると回していくことが重要です。上・下巻とも3周やれれば上出来。5周やれればパーフェクトでしょう。

介護保険の知識に元から明るい方はこれだけでも余裕で合格してしまう方がいらっしゃるかもしれませんが、初学者は不安です。分野別の攻略法を簡単に書いて終わりにしたいと思います。

支援分野が苦手な方

要介護度のデータやら、介護保険制度は似たような名称が多くてとてもじゃないけど覚えられない!という方は中央法規の一問一答をやってみると良いでしょう。まずは「何が覚えられないか」を洗い出すことが重要です。

まんべんなく1からやるのではなく集中的に支援分野をケアしましょう。そしてデータを覚えるのは最後です。要介護度の平均が何だとか、核家族化がどうだとか施設の人員配置であるとか、そういう「暗記」を必要とする物はザッと見て傾向(介護の現状であるとか日本は高齢化社会になっているとか大まかな事です)を掴んだ後は放置です。細かいデータのインプットは最後です。早い時期に必死に覚えてもほぼ忘れてしまいますから。

そして苦手な個所(間違えたところ)を見つけたら喜んで下さい。これで1点ゲットです。間違えた個所はノートに書いておいてテキストでじっくりじっくり読むと覚えやすいです。

テキストを読んで「なるほどね」と思ったら、晶文社の問題集で該当の個所を解いてみて下さい。そして問題集にも付箋をして間違えた個所が分かるようにすることが大事です。

こうやって「間違えたリスト」を作り込んで下さい。ただ単に1から10まで流してやってみるより「前回解けなかったところだ!」と分かる事で意識に変化があります。(解けなかった所は何度やっても解けない事が多いです。めげない事が重要!)

保健・医療分野が苦手な方

医療分野ってとても難しいですよね。この分野がどうしても苦手だなーという方は中央法規から出ている「保健医療サービス 苦手克服トレーニング」を購入してみると良いです。

最初はかなり難易度が高く感じられますが、しっかりとした学習ができる作りになっていて、おすすめです。ここでも「何が苦手なのか」を意識することは重要です。分からなかった事をリスト化するのは合格の為に是非習慣化して欲しいです。

福祉サービス分野が苦手な方

簡単だとされている分野ですが、結構暗記力が試される分野です。何故かというと大量のサービス(訪問介護、通所介護等)の人員基準なんかを覚えなくてはいけないからです。特に加算を覚えるのは一苦労です。加算を「捨てる」方もたくさん見られました。

でもしっかりやっていればそんなに恐れる分野ではありません。今手元にある問題集をしっかりじっくりやりこんで下さい。何度も何度も周回すれば必ずや覚えられるはずです。

まとめ

ケアマネ試験の勉強で一番問われている事は「あなたは勉強する時間が取れますか?」という事に尽きると思います。別に何日さぼってもかまいません。今回の学習モデルは勉強癖をつけるという事をテーマにしています。

最初はやったりやらなかったりでいいんです。最初の一ヵ月、二か月は猶予期間です。久しく勉強から離れていた方が大半でしょう。ゆっくりと「勉強をする体制」を作って下さい。

「辞めない事」これが重要です。学習を習慣づけるために早めの時期に開始して7月ぐらいから本腰を入れられるような段取りになっています。

誰に強制された訳でもないケアマネ試験受験への道です。気を抜くとすぐに勉強をサボってしまいます。辞めてしまいます。

少しでも楽しく勉強が続けられるよう今回の学習モデルを考えてみました。
長く机に向かって勉強する事を忘れてしまった体にいきなりさぁ 3時間勉強しろとか5時間ぶっ続けだ!とかは無理です。せいぜい最初は1日30分ぐらいが限度です。なのでこのケアマネ試験用学習モデルは長めの期間を取って少しずつ体を慣らしていくことに特化したスタイルです。

勉強も運動だと思って下さい。いきなり42.195kmは走れません。徐々に、徐々に体を作り込んでいってやっと走れる距離です。無理をせず最初は1日10分でいいです。はじめてみて下さい。

文具は勉強の友

ケアマネ試験勉強でモチベーションが下がった時は文房具にこだわってみよう!

ケアマネ試験は文具にこだわってみよう!

試験勉強を独学で日々黙々と行っていると、どうしてもモチベーションが下がってくる時があります。そんな時に少しだけ毎日の勉強が楽しくなる方法が「毎日使う文具にこだわる」という事です。私が試して効果があった方法なのでご紹介したいと思います。

文具にこだわる

毎日の勉強にちょっとしたエッセンスを取り入れるだけで、ケアマネ試験の勉強が少しだけ楽しくなります。それは文具にこだわるという事です。

ペンにこだわる

一番私がこだわったのがボールペンです。今のボールペンはちょっと前の物に比べて格段に書き味がよくなっています。文房具を多く扱っているところは最近増えています。イオンやLOFT身近にあるデパートや駅ビルなんかにも文房具コーナーが増えてきています。ボールペンコーナーなんか個人的に大好きなのですが、お試しOKのところが多いので、存分に書き味を試してみて下さい。

中に自分が気に入った「これだ!」という商品が必ずあります。その一本があなたの相棒です。ちなみに私はFudeball1.5やSurari300 0.7等の太いペンが好きです。なめらかにノートにすらすらと書けますので気に入っています。特にFudeballがいいですね。まさに筆のような書き味のボールペンです。

極細やガリガリした書き味が好きな人もいると思います。是非、ペンコーナーで自分に合う物を探してみて下さい。

更に、鉛筆を使ってみるのもおすすめします。というのも、試験本番では「必ず鉛筆を使う事」をおすすめしているからです。シャーペンですとマークシートがうまく読み取ってくれない場合があります。

ちなみに本試験でボールペンはNGです。機械がマークを読み取れませんので絶対不合格になります。ほとんどの方は知っていると思いますが、年に何人かはボールペンNGの方が出るようなので念のため書いておきます。

私の時、ケアマネ試験会場では鉛筆を使うように指定があったほどです。ちなみにマークシート用鉛筆なんて物もあります。本番までにお守りとして用意しておくのも悪くないと思います。

海外製の鉛筆を買ってみるのもおすすめです。少しだけテンションがあがります。価格は国内の物とあまり変わりません。ステッドラーの鉛筆がおすすめです。なんかカッコよくないですか?ステッドラーって名前が。え そうでもない?

国内産はやっぱり世界一の鉛筆と言われるハイユニを使うと書き味のなめらかさに驚きます。小さめの鉛筆削りなんかも一緒に買って削っていると、「やるか!」という気にちょっとだけなります。ちょっとだけです。過信は禁物です。

筆箱にこだわる

子供っぽい筆箱を想像している方がいると思います。しかし最近は大人用のかっこいい(かわいい)デザインの物が増えています。革だったり、デザイナーが作った物だったり様々です。色々探して自分好みの筆箱を購入してみて下さい。それを家、図書館等で開くとなんとなくやる気が湧いてきます。なんとなくです。ちなみに私は思い切って本革の筆箱を買いました。5000円もしたのですが、すごくかっこよくて満足しています。奥さんにめちゃくちゃ怒られましたが。

文具は相棒

調子に乗って紹介していると皆さんから「いくら金がかかるんじゃい!」とつっこまれそうですが、考えてみて下さい。

数か月勉強して孤独が襲ってきても愛用のペンケースを開くとやる気が出てきます。芯をつけかえて使い続けたボールペンは「相棒」です。唯一孤独な独学者と苦楽を共にしてくれるパートナーです。

数千円のペンケースはちょっとやり過ぎましたが、ペンは高くても数百円です。自分への投資だと思ってこだわってみて下さい。毎日「ちょっとだけ」やる気をくれますから。

ケアマネ試験の勉強をするのが億劫な日に行う3ステップ

誰もが1度は聞くと言われる悪魔のささやき

ケアマネ試験は毎日毎日自分との闘いです。今日はいいや・・・明日にしよう・・・何度も何度も襲ってくる悪魔のささやきです。このささやきに打ち勝った物だけがケアマネ試験に合格することができると思っています。

しんどい時の3ステップ

本当に辛い日、仕事の疲れが抜けない。嫌な事があった。心配なことが頭から離れない。どうしてもやる気になれない。そういう日は素直にお休みしてもいいと思いますが、できれば頑張って次の3ステップを行って下さい。

  • ステップ1:机に向かう
  • ステップ2:テキストを開く
  • ステップ3:1ページだけ読む

これだけです。

このステップ3だけやったら今日は終わり!!!と心に決めて取り組んでみて下さい。実は本を開くのが億劫なだけで、開いてしまえばすいすいと進む場合が結構あります。どうしても全然やる気が湧いてこなかったらもう休みましょう。無理を続けても挫折の元ですからね。

時間が本当にない時も使える

人とのお付き合いや帰るのが遅くなった日とかでどうしても勉強ができない日って出てきますよね。

例えば夜の23時頃帰宅。もう寝る時間直前で、勉強している時間なんて無い!となるとします。

そんな時でも3ステップを思い出して実践してみて下さい。少しだけやる気になって10分でも20分でも勉強できれば儲け物です。元々お休みする予定だったんですから。

休まなかったという事が大事

その日勉強をしない というのは全然構わない事です。それが自分で今日はやらないでOK!と決めたことなら何も問題ありません。問題がある場合とは「やらなきゃなぁ」と思いながら結局「やらない」時です。この気持ちは罪悪感を感じるようになり、自分を責めるようになります。そうすると人間は弱いもので、諦めたり、嫌になったりして勉強から遠ざかってしまいます。
この「自責の念」を作らない為に3ステップは私にはとても有効でした。「1ページでも2ページでもやったことには変わりない」と全然やってないのにやったことにしてしまうのです。自分を正当化しまくって下さい。

もちろん毎日毎日1ページというのでは困りますが、やる気がでないなぁっていう日に3ステップを試してみて下さい。結構効果あります。

集中的に勉強するならネットカフェ・漫画喫茶が便利

ネットカフェは集中勉強に最適

私は、普段は家で勉強していましたが、ちょっと良くわからない所を集中的に勉強したり、模擬問題集を通しで行ったり、1ヵ月前のラストスパートの時なんかによく「ネットカフェ」を利用していました。とても便利で何度も通っていました。
今回はネットカフェが何故便利なのかご紹介したいと思います。

ネットカフェの利点

通常勉強する場所ではないかもしれませんが、私はガッツリと利用していました。一度行った事がある方なら知っている事かもしれませんが、ネカフェで勉強する利点を挙げたいと思います。

静か

通常、ネットカフェは驚くほど静かです。あんなに人がいるのにクリック音やたまに咳払いぐらいしか聞こえません。更に私は耳栓(くわしくは静かに勉強を行える 3つの騒音対策を参照して下さい)をしていたので全く音が気になりません。強い集中力で勉強が行えました。

ドリンク飲放題

個人的にコーヒーが大好きなのですが、ネットカフェはセブンイレブンなんかに置いてあるようなコーヒーマシーンが置いてあり(店舗によるのかもしれませんが)飲み放題です。ブラックにエスプレッソ、何でもOKです。他にも色々なドリンクが飲み放題なので、長時間居座っても問題ありません。

邪魔されない空間

忙しい毎日を送る受験生は自宅でせっかく勉強を始めても携帯が鳴ったり家族にアレコレ用事を頼まれたりして落ち着かない時があります。そんな時にネットカフェにいって携帯をサイレント設定にするだけでもう誰にも邪魔されません。自分だけの勉強空間に入っていけます。

予想問題で実践形式の訓練を

私はこの訓練の為にネットカフェをよく利用していました。つまり予想問題60問を2時間使って解くという予行演習です。晶文社の模擬問題集は60問のテスト形式が5回分入っているのでおすすめです。

この訓練の目的は点数を取ることではありません。もちろん点が取れるに越したことはありませんが、大事なのは「実践で何が起こるか」を肌で体感できる所です。

間違いやすいポイント

まず私はマークのミスが多かったです。1,3,4と○を付けるところを1,4,5に○をつけていたり。2つ○の問題で3つ○を付けたりしていました。これは普段でしたら、ほとんど引っかかることはありません。。しかし2時間という長丁場で集中力は削られていき、こういうミスを犯します。

試験では「鉛筆」がお勧めなのですが、最初2~3本あればいいと思っていましたが、全然足りませんでした。
↑以外にも問題を解くペース配分、自分の苦手ポイント、回答用紙にずれてマークする等が見えてきます。この訓練を5回ぐらいすると試験本番での勘所や「場馴れ」する事ができ、本番でミスする事も減ると思います。

ちょっとお金がかかるけど投資だと思って行ってみる

↑で5回訓練とか言ってますけど、「おいおい そんなにネットカフェいったらお金かかるじゃないか」と思うかもしれません。しかし場所によりますが、今のネットカフェは本当に安いです。私が通っていた所は2時間で300円ぐらいでした。オールナイトパックは夜7時から朝5時までで1200円ぐらいだったので、日常で少し節約するだけで通えました。

総額で1万円も行ってないと思いますが模擬問題5回を2周以上行え、各問題集も十分すぎるほど進みましたので、損したとは思っていません。もし近くにネットカフェがある方は遊びがてら覗いてみて下さい。あまりの快適さにびっくりしますよ!

あ 漫画だけは要注意です。読み出したら止まらなくなるので・・・

ケアマネ試験の勉強は図書館でしよう!

ケアマネ試験の勉強は図書館でしよう!

皆さん、ケアマネ試験の勉強はどこでやっていますか?毎日毎日同じ机、同じ景色、同じ物・・・に囲まれて勉強していると何だか気分が重たくなってきませんか?

そんな時、私は決まって図書館で勉強をしていました。既に取り入れてる方もいらっしゃるとは思いますが、今回は図書館勉強のススメを書いていきたいと思います。

リフレッシュ効果がすごい

環境が少し変わるだけで気分が大きく変わります。窓から見える風景や、多少の声、雰囲気全てが勉強する為にふさわしい場所が図書館です。そんな中で「よし、やるぞ!」と思い勉強すると捗る捗る。普段1時間も勉強するとしなびていますが、お昼過ぎに行って夕方5時ぐらいまで勉強していられました。図書館では持続力が違います。

休憩中は歩いてみよう

私は集中力がほとんどなくて30分ぐらい勉強すると10分休憩を入れてないと持ちませんでした。これは人それぞれなんですが、人間の集中力は大体50分から60分で限界になるそうです。なので、最低限1時間に1回は休憩を入れるようにしましょう。
そしてせっかく図書館に来ているのですから、中の本を眺めて歩いてみましょう。興味があった本を「後で読もう」なんて思いながら見ているだけでもリフレッシュします。間違っても立ち読みはしちゃダメですよ!

それから外に出るのもおすすめです。10分ぐらい外をぶらぶら歩いてみましょう。私の行っていた図書館は出ると広い公園になっていて、ゆっくりと歩いたり、木々をボーッと眺めたりしていました。

10分も歩くと座りっぱなしの体が程良くほぐれ、またやる気が湧いてきます。たまにはこういう「ゆったりとした勉強」をしてみて下さい。集中力が上がっているので頭に入るし、普段見ない風景を見るのはリフレッシュ効果もあります。何よりいつもより時間をかけて勉強していますから、一気に勉強が進みます。

勉強を続ける為にも図書館を取り入れよう

毎日毎日家の机で勉強していると気が滅入ってきませんか?そんな時に週1図書館通いを取り入れると、気分がリセットされて継続して勉強に取り組むことができます。是非、家で勉強していて気分を変えたいなと思った方は取り入れて見て下さい。

ケアマネ試験:やる気が無い時の勉強メニューを作っておく

やる気が無い時も勉強を継続する習慣を失くさないために

どうしても疲れてたり、やる気が起きなくてケアマネ試験の勉強をしたくない日、ありますか?私の場合やる気のない日ばかりだったように記憶しています。疲れた!!もうだめ~~!!っていう日はスッパリとやらない事も必要ですが、それをやると私の場合ですが、ズルズルと勉強する事から離れて行くパターンなので勉強の習慣を継続するために何か良い方法はないかと考えました。今回はどうしてもやる気が起きない日にはどうすればいいのか私なりに編み出した方法を書いていきたいと思います。

試験勉強に無理は逆効果

ケアマネ試験の勉強は一般的に長丁場になりがちです。1ヵ月や2ヶ月、3カ月以上と平気でかかります。最初は毎日かかさず勉強するぞ!と意気込んで始めますが、毎日続けるのはかなり困難です。時にはやる気が全く出ない日もあるでしょう。そんな日に無理やり勉強しても逆効果です。嫌になってしまって継続することが困難になるでしょう。

やる気が無い日のルールを作っておこう

勉強の習慣は一日や二日ではできあがりません。3日 5日 10日と継続する事で勉強する事に慣れて行きます。しかし1日でも欠かしてしまうと、継続した分がパッと無駄になってしまいます。勉強癖というのは作るのは難しくても壊れるのは一瞬なのです。

やる気が無い日に頑張っても↑に書いたとおり逆効果です。なので、最初に自分のルールを作って下さい。「1日最低限これだけやれば勉強した!とカウントする」というルールです。

これは激甘ルールでかまいません。例えば問題集の問題を3問解く。とかそういう物です。これなら「やろっかな・・・」という風になるし、3問なら10分ぐらいで解けます。そこから火がつけばしめたものです。

3問やって終わりにして、「今日も勉強しました」と思えばOKです。これであなたの勉強習慣は保たれます。
これは1問やるとか1ページ読むとかそういう事でもいいのです。大事なのは「自分の決めたルールを達成する事です」

とたんに楽になる

毎日勉強することは辛い時もあります。やる気が出ない日もあります。そんな日には「自分の決めた激甘ルール」を適用して下さい。これで勉強をやらなかったという罪悪感を感じる事もありません。自分はどうせ勉強なんて続かないんだ~!なんて思う事もありません。

私はこのルールで随分助かりました。1日でも休むと「あ~勉強しなかった~!」と自分を責めてしまうくせに怠け者なので一時期は本気で勉強を止めそうでした。

そういう方にはぴったりの勉強継続テクニックだと思います。是非お試しになってみて下さい。心が楽になりますよ。

ケアマネ試験はネットの情報を頼るべからず

ネットの情報は古い

介護保険という制度は、5年に1度法律が変わり、3年に1度報酬や認定について変更があります。年度によっても若干の変更が加わり、すごく複雑な制度になっています。
2015年度には大きな改正を控えており、ケアマネ試験全体も制度が大きく変わろうとしています

その中でネットの情報に目を向けて見ると、古い情報が多いです。すでに変わっている制度だったり、正確ではない情報だったりします。インターネットは素晴らしく便利な物ですが、ケアマネ試験においてはあまり過信しないように上手に活用しましょう

市町村によって制度は違う

介護保険の細かい制度は全国一律ではありません。それは地方自治の考え方に従って、介護保険についての色々な権限を都道府県や市町村に与えているからです。なので、自分の住んでる自治体のホームページを見たりした際に、標準的(問題に出るような)なルールでは無い場合があります。

更に、地方自治体であってもホームページが常に最新の情報であるとは限りません。中にはとんでもなく古い情報を載せている所もあるので注意が必要です。

よって、疑心暗鬼になったり混乱するような情報であるならいっそ参考にしないほうがマシです。

2ちゃんねるの情報は信じないほうがいい

独学で勉強していると、孤独を感じてしまいがちです。何故こんなに辛い勉強を一人でしているのか。自分で決めた事なのにめげてしまいそうになります。

そこで世間はどんな感じなんだろうとネットを検索していると、2ちゃんねるやSNSに行きつきます。活発に情報交換している様子を見ているとなんだか嬉しくなります。当然なんですが、「こんなに受験者っていたんだ!」と気付かされます。2ちゃんねるやSNSで独学で勉強している人やスクールに通っている人、通信で学習している人と出会い、情報交換するのは有意義だと思います。
しかし出し合っている問題については一切無視して下さい。(結構頻繁に自作の問題を出し合ったりしています)

出題者も「今学習している人」です。とんちんかんな問題や間違った問題、解説すらないような問題を解いてはいけません。混乱の元です。

更に混乱の元になるのが、その問題に「回答している人の解説」を見る事です。はっきりいって学習途上の人の解説なんてあてになりません。中にはズバリ鋭い解説をする人もいるかもしれませんが、大体が適当に答えているだけです。

まとめ

ネット上に掲載されている情報でも「岡野合格無料ゼミ」や「けあさぽ」がケアマネ試験特化のサイトとして有名です。こちらのサイトを利用して合格した方も大勢いらっしゃると思います。

全てが最新の情報とはいかないと思いますが、上記のようなサイトでしたら安心して学習ができると思います。しかし決して2ちゃんねるやSNSで素人が出してる問題を解かないで下さい。絶対に試験に出てこないような問題文や箇所が出てきたりします。力試しというよりは混乱の元になります。

正確な情報は「最新年度対応」とか「基本テキスト 最新版適応済」とかの一番新しい物を購入して「正確・最新」の物を頭に入れて下さい。

忘れても落ち込まない!ケアマネ試験反復学習のススメ

忘れても落ち込まない

 ここを読んでいるあなたは「絶対に受かる!!」と決めた人だと思います。何故ならこんな辺鄙なブログまで辿り着いて調べ物をしているからです。そんなやる気に満ち溢れているあなたを挫折へと導くのが「覚えた事を忘れる」という事です。今回はその忘れるという事をエビングハウスの忘却曲線反復学習という言葉をキーワードに書いていきたいと思います。

人は物を忘れる

 勉強をしていてまず感じる事は「記憶力の低下」です。勉強をしたのが学生の頃以来ですと、記憶力の落ち込みを肌で感じるでしょう。しかし落ち込まないでください。私たちは大人です。大人のテクニックで、全盛期よりちょこっと落ちたぐらいの記憶力ならカバーしちゃいましょう。

エビングハウスの忘却曲線とは

 そもそも、人は物を忘れる生き物です。これについては、エビングハウスの忘却曲線という物が有名です。簡単に言うと人間の脳の「忘れるしくみ」を曲線で表した図です。(図は検索するとすぐ見つかると思います)詳しく書くと以下のようになります。これは学生でも変わりません。

新しいものを覚えてから・・・

  • 20分後には42%を忘却し、58%を保持していた。
  • 1時間後には56%を忘却し、44%を保持していた。
  • 1日後には74%を忘却し、26%を保持していた。
  • 1週間後(7日間後)には77%を忘却し、23%を保持していた。
  • 1ヶ月後(30日間後)には79%を忘却し、21%を保持していた。

 頭がいたいですね。なんと1日後には74%も忘れているそうです。この「忘れる」という現象をなんとか防げないものでしょうか。

答えは復習

 忘れることを防止するには何度も繰り返し反復学習するしかありません。私たちが自分の名前を覚えているのも、箸の使い方を覚えているのも、何度も何度も「復習」しているからに他なりません。この忘却曲線で特徴的なのが、データでは1週間後と1カ月後では2%しか変わらないという所です。この辺りをうまく利用したいと思います。

 理想は1日後と1週間後に復習する事ですが、そんなことはやってるうちに破綻するのが見えていますので、1ヵ月に1度は復習する。という事で決めてしまいたいです。繰り返し勉強する中で1ヵ月に1周するようなスケジュールを組めば、「効率よく忘却を防ぐ」ことができます。

 何度も繰り返し反復学習することで、うろおぼえだった物の輪郭がクッキリとしてきます。2度目よりは3度目、3度目よりは4度目になるに従って学習スピードも上がってきます。1ヵ月かかっていたものが4週間、3週間と短くなってきます。そのサイクルに上手く入ることができれば、最後には1週間でケアマネ試験の模擬試験一冊ぐらい仕上げるぐらいは可能になってきます。

反復学習しかない

 私は基本テキストをノートにまとめる事だけはしないで下さいとあらゆる記事に書いています。これは上記の忘却曲線でも証明できるのですが、ノートにまとめだすと、2ヶ月ぐらいは平気でかかります。そして最初に戻ると何%覚えているでしょうか。ほとんど0です。初めて見た感触すら感じるでしょう。

 ケアマネ試験の勉強には反復学習しかないと思っています。最初の1周目は結構きついので2ヶ月で1周になってしまってもかまいません。次は1ヵ月半、次は1ヵ月とサイクルを早めることで、忘却のスピードをコントロールしましょう。

頭から消え去って0になっているのではない

 では忘れた部分の74%とは頭の中から綺麗さっぱり消えているのでしょうか?1ヵ月に1度復習しないともうほとんど無意味に感じてしまいますよね。しかしそんな事はありません。しっかりと頭には残っているのですが「思い出せない」だけです。

 私がケアマネ試験を始めたころ膨大な範囲に愕然としていました。支援。・・医療・・・福祉・・・こんなに覚えられないよ!!と思っていました。実際に晶文社の基本問題集上巻を終わらせるのに確か一ヵ月以上かかっています。下巻もそのぐらいです。そしてまた上巻に戻ったのですが、驚くくらい忘れていました。ほぼ初めて読んだような感覚だったのです。

 ここで諦めないことが重要だと思っています。こんなに頑張ったのに覚えられないじゃん (俺/私)って頭悪いんじゃないの!?と勉強を投げ出してしまわない事。覚えていないんじゃない。今はまだ頭の回路が「ケアマネ脳」になっていなくて、上手く思い出せないだけなんだと思って下さい。そして1周目で全てを覚えられる人はいません。覚えられる人がいたらその人が特殊なだけです。絶対にめげないで下さい。

最初からできなくていい

 ケアマネ試験の勉強を始めて、一周目はもの凄く時間がかかります。なので、矛盾しますが↑に書いた一ヵ月に一度復習しよう!という事は忘れて下さい。1ヵ月で同じ個所に戻ってくる事はかなり気合を入れていても難しいです。何周も何周もぐるぐるしていくうちに1ヵ月に一度復習できるようになります。更にその1ヵ月のラインを越えて4週間・・3週間・・と間隔が短くなっていきます。

そうなればもう忘れる事なんてありません。問題を読んで答えばかりか解説まで言えるようになっているあなたがきっといます。この状態を作れれば合格なんてあっさりできるでしょう。

エビング曲線を上手に使おう

 エビング曲線を意識するあまり、無茶な計画を立てようとしないで下さいね。1ヵ月に1度復習する事が目的になってはいけません。そのぐらいを目安に勉強すると効率的に「忘却」を防ぐことができる。という指標にすぎません。
私が言いたい事は、「人間は忘れる生き物である。落ち込まないように」「何度も同じ事を反復して行う」という事です。

皆さんが上手に勉強してケアマネ試験に合格することをお祈りしています。