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ケアマネ試験受験願書

ケアマネ試験の願書を間違えずに作成する方法

 試験は10月に行われるのですが、ケアマネ試験の願書提出は毎年6月から7月にかけて行われます。今回は願書のつまずきやすい部分をリストアップして、チェックしていきたいと思います。

ケアマネ試験の願書提出時期

 毎年、6月から7月にかけて願書の提出をしなければいけません。早い県だと5月末ぐらいから受け付けているみたいですね。

 このケアマネ試験の願書が結構めんどくさいんです。この書類を作るのが面倒すぎて、受験を諦めるなんて人もいるぐらいですからね。

ケアマネ試験 願書のチェックポイント

 まず、願書を手に入れなければいけません。今は申請書をネットからダウンロードできる自治体が多いですが、説明と申込書、注意点などが一冊の冊子になった願書セットは是非手に入れたいです。これは県によって配布方法が違うので、県の介護保険課ホームページか、県社協のページなどで確認して下さい。

 部数が限られているようで、私の時は無くなってしまって貰えなかった人もいたようですので、早め早めに動くといいでしょう。

 願書を手に入れたら、ザッと目を通して欲しいのですが、いくつかの難関ポイントをリストアップしたいと思います。

  • 受験資格
  • 実務経験
  • 送付方法

受験資格

 受験資格はOKですか?願書に書かれている資格を持っていないといけません。また、平成29年度までは今まで通りの受験資格で受ける事ができますが、それ以降は国家資格を持っていないと受験すらできません。注意です。

実務経験

 これが一番やっかいですね、働いている(いた)施設や事業所にお願いして、実務経験日数を証明してもらわないといけません。もし過去に働いていた勤務先も実務経験の日数に含めないといけない場合は前の勤務先にいってハンコを貰わないと願書が受理されません。

 過去の勤め先に行くのは、よっぽど関係が良好だった場合を除いて、なんか嫌だし面倒ですよね。ここがケアマネ試験願書作成の最大の挫折ポイントです。

 実務経験とは受験資格を持った時からカウントがスタートします。すごく重要ですので覚えておいて下さい。

 私は資格を持つ前から働き出して1年後に受験資格を取得したのですが、この場合は受験資格を取った後から実務経験としてカウントされていきます。なので、最初の1年は日数にカウントされません。(これで私はアウトになって一年待ちました)

送付方法

 県によって違うのですが、簡易書留以外では受け取りませんとはっきり明記してある県もあります。願書に書いてありますので、しっかりと確認してから送付して下さい。

まとめ

 ケアマネ試験の願書作成は時間がかかります。7月の締め切り直前に作り始めても、たぶん間に合いません。遅くとも6月中旬頃から作り始めるようにすると、余裕を持って提出できると思います。

 仕事に勉強にの合間に願書を作るのは結構しんどいと思います。願書提出と同時に勉強を始める方、もう始めている方、色々な方がいらっしゃると思いますが、試験を受けよう!と思った時の情熱を消さないよう10月まで走り抜けましょう!

合格するためにケアマネ試験の中身を知る(2015年制度改正用に追記しました)

2015/4/8追記
平成27年度(2015年)の制度改正によるケアマネ試験の変更点をまとめます。

①免除制度の廃止
回答免除制度が廃止されます。介護福祉士、社会福祉士、看護師、医師等の区分で回答が免除されていた部分が全て無くなります。平成27年度(2015年)の第18回ケアマネ試験からです。

②制度改正の内容を反映
平成27年制度改正を含んだ問題が出題されます。本当に色々な部分が変わっていますので、必ず制度改正に対応したテキストを購入して下さい。[七訂]介護支援専門員基本テキストが制度改正に合わせて大改訂されます。6月中旬頃発売を予定しています。

③受験資格の変更
いわゆるヘルパー資格での受験や資格無しでも10年働けば受験資格が貰える制度が無くなります。介護福祉士等の介護分野国家資格や看護師、医師等の有資格者でなければ受験資格を貰えなくなります。
この改正は2018年からです。2017年までは今までの資格でもケアマネ試験を受験できます。
なので、資格を持っていない方は資格を新たに取るか、2017年までにケアマネ試験を突破する事が必要になってきます。

分かりづらいケアマネ試験の中身

よし!ケアマネ試験受けてみよう!と思い立って色々調べてたらこのサイトへ辿り着いた方が結構いらっしゃいます。ケアマネ試験ってなに?と言われると結構複雑なんですよね。
そこで今回はケアマネ試験とは何なんだ!というテーマで書いて行きたいと思います。

まずは敵を知る!

受験するからには合格したいですよね。それにはまずケアマネ試験って一体どういう仕組なんだというのを知っていて損はありません。

「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず」です。戦をする際に彼(敵)を知り、己を知ることが100戦しても負けないコツダヨという孫子のありがたいお言葉です。

ケアマネ試験は戦であり敵です。上位十数%しか合格しません。まずはケアマネ試験とはなんぞやという事をキッチリ知っておく必要があります。そこに自ずと合格へのヒントが見えてきます。

敵(試験内容)を知る

ケアマネ試験ケアマネ試験と言いますが、この試験の正式名称は「介護支援専門員 実務研修受講試験」と言います。介護支援専門員とはケアマネジャー(ケアマネージャーとは書かないんですねぇ)の事です。

ん? 実務研修って何だ?と思いますよね。実務研修とはケアマネになるための研修です。まとめると・・・ケアマネジャーになるための研修を受ける事ができる権利を貰える試験・・・という事になります。めんどくさいですね。

試験の中身

ではケアマネ試験とはどういう分野の問題が出るのでしょうか?ケアマネっていうぐらいだから人と話したり、色々な介護の話?という事は分かるんだけど・・・いえいえ 当たっていますがもっともっと範囲は広いんです。試験の内容をまとめると↓のような感じになります。

  • 全部で60問の試験である
  • 介護支援・保健医療・福祉サービスの三分野に分かれている
  • 保健医療は更に基礎と総合に分かれている
  • 介護支援25問 保健医療基礎15問・総合5問 福祉サービス15問で1問1点である
  • 介護支援分野が7割以上、保健医療・福祉サービスを合算して7割以上得点しないといけない
  • つまりどちらか一方の分野が合格基準を下回った場合不合格となる

※合格基準は7割を基準に、その年の試験難易度により調整されます。

介護支援分野って何だ

介護支援分野って随分広い分野に見えますよね。一見した感じだと介護全般を取扱うのかと思いきやそうではありません。この分野は「介護保険」と「ケアマネジメント」に関する問題でケアマネさんが最も知っておかなければいけない分野です。介護保険ってなんですかー!ケアマネジメントってなんですかー!という問題が25問でます。

保健医療分野ってなんだ

これは読んで時の如し・・・なんですが、結構幅が広いです。ざっくり分けると「高齢者医療の基礎知識」と「保険・医療サービス」の分野に分かれます。高齢者のかかりやすい病気だったり、高齢者のバイタルサインや気をつけないといけない症状等高齢者医療に絞った問題が出題されます。また、医療サービスとは「訪問看護」だとか「通所リハビリテーション(デイケア)」等の知識を問われます。

ケアマネさんも最低限の高齢者医療知識を知っておいて下さいね。という事です。医師や看護師さんなんかは超得意分野ですよね。平成27年からは免除が無くなるので、医療資格を持っている方はかなりの高得点が期待できますね。

最後に福祉サービス分野ってなんだ!?

介護支援分野とか福祉サービス分野とか名前が似てて分かりづらいよ!!私が最初に思った感想です。この福祉サービス分野とはずばり「訪問介護(ヘルパー)」や「通所介護(デイサービス)」等の福祉系サービスと、「ソーシャルワーク」、「高齢者のための制度」等結構幅広く出題されます。が、福祉系サービスを覚えるのが少し難しいだけで、3分野の中では一番簡単だと思われる分野です。また、福祉士系の資格を持っている方には楽勝かと思われます。

己を知る

敵がなんとなく見えてきましたか?結構幅広い分野を勉強しなくてはいけませんね。「なんだよ・・・難しそうじゃないか」と思われるかもしれません。でも最低限こういった知識を持っていないと、海千山千の介護現場の猛者達と渡り合うことが出来ないと考えられているわけですね。

そして次に己を知るという事です。つまり、敵を知ったわけですから、それと照らしあわせて「自分は何の分野が専門か」という事です。ケアマネ試験は受験資格からしてかなり複雑です。しかし皆さん、↑に書いた分野の何かについては「プロフェッショナル」だということは言えると思うんです。
なので、今まで紹介した分野の中で自分は何が得意なのか知っておくことは重要です。最後の最後、自分の分野に関する出題が命運を分ける結果になるかもしれません。

そして何が不足しているのか。という事も同時に知っておかなければなりません。自分は介護職だから介護サービスはOKだけど医療知識は不安・・・ですとか、看護師だから医療はバッチリ!だけど介護保険に関する知識は足りないかも。そういう意識はラスト1ヶ月に自分の苦手分野を集中して勉強する際に必ず役に立ちます。この苦手な部分を「知っている」事と「知らないこと」というのは最後に大きな差となって現れてくると思います。

具体的な話をしてよ!

敵を知るとか己を知るとか分かったよ、長いんだよ!!・・・ここまで読んでくれてありがとうございます。
実はケアマネ試験というのは県が主催しています。問題は国が社会福祉振興・試験センターに委託して作成されています。試験の採点は県がしますが、合格基準は国が調整します。
ということで・・・詳しい受験申し込み等の情報はお住まいの都道府県介護保険課ホームページを御覧ください!(ここまで書いて結局ぶん投げるのか・・・)